オーストラリアのワイン、お手頃で美味しいのありますね~☆
1960年代から作られているダーレンベルグのロングセラーワイン! この「シラーズ・グルナッシュ」 1998年 91点 1999年 89点 2000年 89点 2001年 90点 2002年 90点 2003年 89点 ↑ロバート・パーカー氏のつけた得点です。 そして、2002の彼のコメント↓ 「ラズベリー、キルシュ (チェリー・ブランデー)のアロマに 完熟葡萄から生じるブラックベリー、黒胡椒 リコリスのニュアンスが融合した香りを感じ 快楽的フルーツの塊が押し寄せてくる味わいは 多くのワイン愛飲者を魅了するだろう!!」 絶賛ですね~。にしてもパーカー氏ってすごい表現力ですね~(笑) 2002年に続き2003年もこれまた素晴らしい出来のようです! シラーズ50%、グルナッシュ50%のブレンド 2003年は、頑強な2001年と芳醇な2002年の中間的特徴をもつそうです。 このワインは、バスケット・プレスと呼ばれる 昔ながらの葡萄圧縮機を用いて葡萄を優しく搾り それをオープン醸造桶で発酵させ、その後18ヶ月間オーク樽で熟成されています。 チェリー、プラム、ローズマリーの香りがグラスに立ちこめ ラズベリーやチェリーのような果実っぽいフレーバー バニラのアクセントをもったソフトな口当たり。 凝縮感は素晴らしく上品!嫌味の無い素直な力強さは、私好みでした。 年数とともに、香りも味もより複雑に そしてより滑らかな味わいに変化してゆくそうですよ。 もうちょっと寝かせておくべきだったのかなぁ・・・なんて思ってみたり。 ん~その熟成した味わいも楽しんでみたい!! 「ダーレンベルグ」にとって特別なワインであるこの「シラーズ・グルナッシュ」 現在4代目のオーナーであるチェスター・オズボーン氏が 父ダリーに敬意を表して「ダリーズ・オリジナル」 という名前がつけられた伝統的ブレンドワインだそうです。 親孝行なオーナーですね~。 これからも伝統守って欲しいです。 #
by caberzin
| 2006-05-27 14:28
| australia
今日ご紹介するのも、またまたお気に入りのMASIシリーズ。
MASI社がストラクチャーのしっかりしたモダンなワインとして作ったというTOARです。 もともとは、実験的にこのワインを造ったそうですが 今や骨格のしっかりしたモダン・スタイルとして ヴァルポリチェッラの品質及び基準の模範となっているんですって。 TOARは他のヴェローナワインのような親しみやすさ温かみを持ち この名前は段々畑になった火山灰の土地に由来するそうです。 葡萄は、ヴァルポリチェッラの代表的な種である「コルビーナ」「ロンディネッラ」 そして、ストラクチャーと個性を加える「オゼレッタ」「ディンダレッラ」 最も適した時期に一緒に収穫され、スラブ樫とアリエール樫で 別々に12ヶ月熟成されブレンドされます。 美味しいですけどMASI・・・の中ではまぁ薄めかな~。 私には物足りない。 3000円出すならカリフォルニア買うかな~。 どうもヨーロッパのワインは味の割りにお値段が納得いきません(笑) やはりMASIは10000円出さなきゃだめかな~。 ところで余談ですが MSAI社のあるヴェネト州の中心都市ヴェローナ。 シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」の舞台デス♪(だからなんだって?(苦笑)) #
by caberzin
| 2006-05-27 13:19
| Italia
久々の更新になってしまいましたが、決して禁ワインなんて出来るはずも無く^^;
ただただ、更新用の写真が増え続けております(苦笑) 昨日は、仲良しの夫婦とワインの会☆ 待ちに待った集合です。お邪魔してまいりました~。 今日は、フランス ブルゴーニュです。 シャンパンをいただいた後に ジョルジュ・リニエの「クロ・サン・ドニ グラン・クリュ 2002」頂きました^-^ 抜栓直後からとても甘やかなイチゴっぽい香りが立ち上がります。 そして、しばらくすると芳ばしいロースト香、土っぽい香りが出てきました。 とても柔らかな酸、豊かで丸いふくよかな果実味がブルゴーニュらしい魅力デス! この口当たりのよい優美な味、チキンの煮込み料理が相性抜群♪ これぞ、センス溢れる夫婦の連係プレーですわ。 夫がワインを選び、妻がそれに合ったお料理を作る。。。う~~~ん理想の夫婦☆ あぁ、美味しかったです!そして楽しかったです(笑) このドメーヌ「ジョルジュ・リニエ」は、モレ・サン・ドニを拠点とするドメーヌ。 代々受け継がれてきた、伝統的な製法を踏襲し 昔ながらのブルゴーニュを生む生産者です。 ボンヌ・マール、クロ・ド・ラ・ロシュ、クロ・サン・ドニ、シャルム・シャンベルタンの 4つ合わせて14ヘクタールの特級畑を所有。 そして、1級畑は、合わせて4ヘクタール弱所有・・・ とブルゴーニュでは比較的、広めの畑を所有するドメーヌなんですって。 運営するのは、1952年生まれの、寡黙で、仕事熱心なジョルジュ本人。 彼は、昨今の次々と開発される新技術には殆ど目もくれず 父から子へと伝えられてきた、昔ながらのやり方でワイン造りを行っているそうです。 まず、耕作に於ける堆肥。 今でこそ、化学肥料の弊害が声高に議論され、使用を控える動きになりましたが このドメーヌでは、祖父の代から堆肥一筋というこだわり!!! また、発酵も、当然培養酵母などは用いず野生酵母のみで ユックリと時間をかけて行われるといいます。 時間、手間共に掛かる方法で、こだわり続けるのは 先祖が代々生み出してきたワインを守る、ジョルジュ本人の選択なんでしょうね~。 これからも守って欲しい。やさしいお味です。 フランスワイン通のホストに 次回は私の好物ボルドーを語っていただく予定デス。 さぁ、今から楽しみです~^-^ #
by caberzin
| 2006-05-21 16:47
| france
本日はスパークリングでございます。
乾燥する季節にはシュワシュワは美味しいんですよね~。 ロジャー・グラート・カヴァ・ロゼ・ブリュット☆ カヴァの白はよく見かけますがロゼってところが素敵でしょう? そんな美味しいスパークの造り手は スペインはペネデス地方にセラーを構える 「ロジャー・グラート」 なんと、1882年創業!と物凄い歴史を持った造り手なんですよ~。 カバといえば、1000円台でフランスのシャンパンと 全く同じ製法・熟成でできるスパークリングワイン。 このロジャー・グラートのセラーは カタルーニャ・モデルニスモ後期の建築スタイルを誇る建物で その地下には100年もの間、選びぬかれた何千本ものボトルが眠る この価格では信じられないほどの設備を持っているんですって。 しかもこのロゼの製法も、ただ単に白ワインと赤ワインをブレンドするのではなく 絶妙のタイミングでぶどう果皮を取除く、最も手間の掛かる方法で造られていて そのまろやかな味わいは、間違いなく伝統の腕なんですよね~^-^ 単なる発砲ワインとしてではなく 伝統を誇り、最も洗練され、最も磨き抜かれたシャンパーニュで行われている シャンパン製造法に厳格に従い 数々の最高のワインを生産しているというわけですね~☆ 数年前、某テレビ番組の「芸能人格付けチェック」というコーナーで、 有名芸能人が当時10万円とも言われる「ドンペリニヨン ロゼ 1975」と この「ロジャー・グラート・カヴァ・ロゼ・ブリュット」 を飲み比べ なんと、5人中3人が 「美味しいっっ!こっちが絶対ドンペリロゼ!!」 と言ってしまった事で、一躍有名になった伝説もあるんですって(苦笑) 美しいピンク色。 泡が非常に落ち着いていて、口に含むと完熟苺の華やかな香りと チェリーの風味が口の中に柔らかく広がっていくんですよ。 12ヶ月~18ヶ月熟成させたこだわりも素晴らしい! お値段も2000円以内という驚異のこのワイン。 リピートするべし。 #
by caberzin
| 2006-01-24 21:58
| spain
また出ましたね~MASIシリーズ。
コルヴィーナ70% ロンディネッラ25% モリナーラ5% で作られたコスタセラ・アマローネ。 パッソドーブレは、デイリー価格が信じられない異常なまでに優れたデイリーワイン。 とすると、コスタセラはなんといったらいいか。 薔薇の花びらのような鮮やかな香り 独特の甘味を感じる個性的な味わいなんだけれど実は辛口仕立てで 凝縮感とボリューム感に満ちてますよ~。 とにかくお買い得のワインです。 何年か寝かしておいてもよかったかな~と今頃思ってみたりして(笑) バックラベルにはこんなことが書いてあります。 高品質のアマローネを産するヴァルポリチェッラ・クラシコ地区において 夕日を望むガルダ湖畔の葡萄畑は最高の土地。 なぜなら、湖を見下ろす畑は日が長く 湖から反射する太陽の光と温暖な気候の恩恵を受けているからです。 アマローネは、土地固有の葡萄を竹製の棚で3~4ヶ月間陰干ししてから醸造すると言う 古来からの製法で造られるユニークなワイン。 コスタセラ・アマローネは力強く複雑さが特徴で、 赤身の肉料理、ジビエ、熟成したチーズに良く合い 食後酒にも最適です。飲み頃温度は17度。 そうね~複雑で力強い。 MASIに共通する形容です! #
by caberzin
| 2006-01-21 13:18
| Italia
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